[Baluko活用術]Tシャツ、ずっと白く、気持ちよく
2023.08.30|Tips
夏に大活躍するTシャツですが、黄ばみや型崩れでワンシーズンしか持たず、「消耗品」になりがち。バルコにも毎年、「Tシャツのメンテナンスについて」 のお問い合わせをいただきます。今回はコインランドリーでも、家庭でも使える、Tシャツのメンテナンス方法をご紹介します。上手に3大トラブルを回避して、お気に入りのTシャツを末永く、愛用してくださいね。
[トラブル1]プリントの剥がれ、ひび割れ
[トラブル2]首もとの黄ばみ
[トラブル3]ヨレヨレ型崩れ
裏返し&洗濯ネットでトラブル激減
Tシャツは一般的にコットン100%の糸を細かく編むことで柔らかさと伸縮性を出した生地を使用した衣類。コットン100%なので吸水性に優れ、耐熱性もあるので、乾燥機やアイロンも使用することができます。
セーターなどと同じように「編む」ことで柔らかく、しなやかな反面、洗濯や日々の使用で伸び/縮みが生じやすい素材です。毎日着用するTシャツに手間をかけるのは大変ですが、「Tシャツは目の細かいコットンニット」と考えると、少し手をかけてメンテナンスしてあげたくなります。
ニットを家庭で洗濯するときに、洗濯ネットを使用される方がほとんどだと思いますが、Tシャツも同じように洗濯ネットを使用すると洗濯中の摩擦を最小限に抑え、生地のシワ、ヨレを防ぐことができます。さらに裏返しにすると、摩擦でダメージが生じやすいプリントや生地の質感を守りたい表面の摩擦を最小限に抑えることができるのです。
もちろんすべてのTシャツをネットに入れるのは大変ですので、お気に入りのものを。また、ネット・裏返しのどちらかでも、そのまま入れるよりはダメージを大幅に抑えることができますよ。