【洗濯110番】洗剤・柔軟剤をもっと上手に使うコツ


毎日の洗濯に欠かせない、洗剤・柔軟剤。 必要不可欠なものだからこそ、これで合っているのかなと疑問に思うことはありませんか? 以前バルコで実施したアンケートでも、洗剤・柔軟剤についてさまざまなお悩みの声が寄せられました。今回はそんな中でも特に多かった3つ の疑問にチームバルコがお答えします。
こまった1:洗剤・柔軟剤の適量って?
「しっかり洗いたいから」「もっとふわふわにしたいから」とつい洗剤や柔軟剤を多めに入れたくなってしまいますよね。でも、洗剤や柔軟剤は使用量のバランスが大切です。それぞれの洗剤・柔軟剤には、水量に対して最も効果を発揮し、成分が繊維に残りにくい適切な使用量が決められています。
洗剤や柔軟剤を入れすぎると、成分が繊維に残りやすくなり、吸水性や風合いに影響することがあります。また、残った成分をエサに雑菌が繁殖しやすくなり、においの原因につながることも。反対に少なすぎると、汚れや皮脂を十分に落としきれない場合があります。
ご家庭でお使いの洗濯機がドラム式なのか、縦型なのか、洗濯機のサイズやコースによっても使用する水の量は大きく変わるので、それに合わせて洗剤や柔軟剤の量も変える必要があります。お使いの洗濯機に自動投入機能があればご使用いただき、ない場合はお使いの洗濯機の水量を確認して適量を使用してくださいね。そうすることで、洗剤・柔軟剤本来の性能を引き出し、衣類を心地よく洗い上げることができます。
こまった2:コインランドリーでも自分のお気に入りの柔軟剤を使える?
自宅で使っているお気に入りの香りをコインランドリーでも楽しみたい。そんな気持ち、よくわかります。
ですが、バルコをはじめ多くのコインランドリーでは使用する水量に合わせて適量の洗剤・柔軟剤が自動投入されており、洗剤・柔軟剤を追加投入すると成分がそのまま繊維に残ってしまいます。
また、柔軟剤は本来すすぎ工程で使用することで効果を発揮するものです。洗濯工程のはじめにドラムへ直接入れてしまうと、洗剤の働きを妨げ、汚れを十分に落としきれなくなる場合もあります。
「好きな香りも楽しみたい」という方には、衣類を収納する際に香り付けソフターシートを一緒に入れる方法がおすすめです。引き出しやクローゼットに衣類をしまう際、衣類の上にソフターシートを1枚置くだけで、ふんわりとやさしい香りを楽しめます。また、お好みの香りの石鹸を衣類と一緒にクローゼットに入れるのもおすすめです。やさしい香りを長く楽しむことができます。

こまった3:柔軟剤を入れているのにふわふわにならない
せっかく気に入って選んだタオルだからこそ、できるだけ長く、ふんわりとした肌ざわりで使いたいですよね。
柔軟剤には、繊維にコシを与えたり、摩擦を抑えて手触りをなめらかにしたりする働きがあります。上記でもご紹介した通り、「柔軟剤をたくさん入れれば、もっとふわふわになる」というわけではありません。
実は柔軟剤の入れすぎなどによって柔軟剤成分が過剰に繊維に残ってしまうと、蓄積した成分が原因で繊維が固くなってしまったり、本来の吸水性が損なわれたりすることも。そんなときはクエン酸配合の洗剤や仕上げ剤などを使用すると、繊維に残った洗剤や柔軟剤の蓄積成分を分解してリセットし、吸水性や柔らかさが蘇ります。
バルコの洗濯乾燥機でご利用いただける「ナチュラルコース」ではSOMALIのクエン酸入りリンス剤を使用するので、ゴワゴワし始めたタオルのメンテナンスにもおすすめです。

オーガニックコットンのシャツやタオルなど、素材本来の質感を大事にしたい洗濯物に。

左:ナチュラルコース使用後/右:ナチュラルコース使用前
タオルがふわふわに感じられる一番の理由は、パイル(ループ状の繊維)がしっかり立ち上がっていること。パイルが立つことで繊維の間に空気をたっぷり含み、やわらかくボリュームのある肌触りになります。
そのパイルを立ち上がらせるのに効果的なのが、コインランドリーのガス乾燥機。ガス乾燥機ならではの高温と熱風、そして広いドラム内でタオルがしっかりと泳ぐことで、タオル生地のパイルが立ち上がります。このタンブリング効果により、生地がやわらかくなり、ふっくらとした風合いに。繊維の一本一本までしっかりと乾燥させるから、シワが伸び、吸水性もよくなります。
とはいえ、毎回ガス乾燥機を使うのは難しいという方も多いはず。日々のタオルケアにおすすめなのが、干す前にタオルをパタンパタンとよく振るひと手間。これだけでも繊維が立ちやすくなり、吊り干しでもふっくらとした仕上がりになりますよ。
▶︎ふわふわタオルの作り方はこちらの記事でもご紹介しています。
まとめ
洗剤・柔軟剤は、たくさん使うことよりも「正しく使うこと」が大切。
適量を守り、洗い方や乾燥方法を少し意識するだけでも、毎日の洗濯はもっと快適になります。
毎日使うものだからこそ、洗剤・柔軟剤との上手な付き合い方を知って、心地よい洗濯時間を楽しんでみてください。
