[Baluko活用術]大掃除がうまくいく。ランドリーで大物洗いにチャレンジ

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#大物洗い#バルコのおすすめ#日々のお手入れ
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いよいよ大掃除の季節がやってきました。
新年を迎える前に、あれもこれもすっきりきれいにしたいものの、なかなか手が回らないこともありますよね。
家庭用洗濯機とコインランドリー機器の大きな違いは、そのドラムの大きさです。 
コインランドリーなら、大判のラグやベッドパッド、カーテンなどを一度にまとめて洗うことができるため、大掃除がぐっと効率的に。
今回は、普段はなかなか洗う機会のないカーテンやラグなどを、コインランドリーで上手に洗うためのポイントをご紹介します。
これを読めばきっと、大掃除がうまくいくはず! 

カーテン洗濯のポイント:大きな洗濯ネットで、まもって洗う

洗えるカーテンの多くが「ポリエステル製」です。ポリエステルは洗濯による変化が起きにくく、シワになりにくいので、繊細な装飾や特殊な加工がされていなければ洗濯ができます。 
洗う前に、洗濯表示が水洗いOKになっているか確認しましょう。 

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コットンのカーテンは洗濯ができそう…と思ってしまいがちですが、コットンは水に濡れると風合いが変化しやすい素材。乾燥機でも吊り干しでも、縮みが発生します。またシワも発生しやすいので注意が必要です。

直射日光が常にあたるところにかけたカーテンなどは、生地が劣化し、弱っていることが多くあります。
洗濯するときはカーテンになるべく力が加わらないように、また、摩擦から守るために洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
なお、少し力を加えただけで裂けてしまうほど劣化している場合は洗濯できませんので、ご注意を。

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なるべく、汚れの多い部分が外側に来るように蛇腹に折り、できるだけ大きい洗濯ネットに入れます。

また、フックなどの付属物は必ず外してください。
外さずに洗うと洗濯槽の穴にフックが引っかかり、カーテンが裂けてしまったり、機器が破損したりする可能性があります。必ずすべてのフックを外しましょう。

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カーテン洗濯の手順まとめ

  1. 洗濯表示を確認します。
  2. カーテンフックはすべて外します。
  3. 折りたたんで洗濯ネットへ入れます。
  4. 「洗濯のみコース」で洗濯します。
  5. 乾かし方
    タンブル乾燥不可の場合:洗濯が終わったらなるべく早めに取り出し、家でカーテンレールにかけて吊り干ししましょう。
    タンブル乾燥可の場合:洗濯ネットから取り出し、低温乾燥で10~20分程度乾燥します。過乾燥に注意が必要です。

 

ラグ洗濯のポイント:コインランドリーに出かけるまえに、ひと手間。

まずは洗濯できるラグかどうか、洗濯表示を確認。

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洗濯できることを確認できたら、コインランドリーに行く前に掃除機で表面のゴミを吸い取りましょう。
ホコリや髪の毛は水に溶けない「不溶性の汚れ」。洗濯機で落とすことが難しく、濡れることで繊維に絡まり取れにくくなってしまいます。
ラグは大きく、どうしても畳む必要があるので内側に畳まれた部分にホコリが溜まってしまうことも。手間ではありますが、掃除機をかけると仕上がりが違います。

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洗濯ネットに入れて、洗濯乾燥機の洗濯のみコースで洗います。

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桶川店-43.jpgタンブル乾燥可の記載がある場合は乾燥も可能ですが、洗濯ネットに入れたままではしっかりと乾かすことができません。洗濯のみコースが終わった後に洗濯ネットから取り出し、乾燥機に移して乾燥するのがおすすめです。
洗濯乾燥コースを使用する場合は、乾燥工程が始まったら一度ドアを開けて洗濯ネットからラグを取り出してください。再びドラム内にラグを戻し、ドア閉めると運転が再開します。

 

大判で分厚いラグは水に濡れると重くなり、機械にも負担がかかりやすい洗濯物です。コインランドリーの機器は洗濯物の偏りにも強い構造になっていますが、洗濯物の入れすぎは禁物。定量ラインを守って大きめの機器を選ぶようにしましょう。

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ラグ洗濯の手順まとめ

  1. 洗濯表示を確認します。
  2. 掃除機で表面のゴミを吸い取ります。
  3. 折りたたんで洗濯ネットへ入れます。
  4. 「洗濯のみコース」または「洗濯乾燥コース」で、洗濯します。
  5. 洗濯ネットから取り出し、乾燥OKのものは大型乾燥機に移して乾燥します。
    洗濯乾燥コースを利用する場合は、ドアを開けて一度取り出し、ネットから出してドラムに戻します。

 

注意したい、大物洗いの思わぬ落とし穴

いつもは洗わないもの、慣れないお洗濯で失敗しないように、悲しい失敗例もご紹介させていただきます。
知っていれば回避できるものばかりなので、参考にしながらぜひ大物洗いにチャレンジしてください。

 

1. 羽毛ふとんはカバーを外す
羽毛ふとんは、必ずカバーを外した状態で洗いましょう。
カバーをつけたまま洗濯乾燥すると、カバーとふとんと結んだ部分が引っ張られてしまい、ふとんが破裂してしまう可能性があります。

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2.ぬいぐるみは洗わない
ものによっては縫製が緩かったり、中にウール(水洗いNG)が入っていたりすると、型崩れしてしまうことも。
大切な思い出が詰まったものだと思うので、洗わないでね!

3.敷ふとんは専用コース&機器で
敷ふとんは専用コースがある洗濯乾燥機以外では洗えません。
ウールや綿のワタが表面の生地の中で団子状になってしまい、もとに戻せなくなってしまいます。お近くにある敷ふとん専用コースのあるランドリーを使用しましょう。


▼敷ふとんの詳しい洗い方はこちら



 

普段はなかなか洗わない大物たちも、それぞれの洗い方をチェックして、この機会にすっきりきれいに。
きっと、気持ちの良い新年が待っています。
みなさんの大掃除が、うまくいきますように!

 


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