バルコが清潔であり続ける理由

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バルコが清潔であり続ける理由バルコが清潔であり続ける理由
#バルコのこと#バルコをつくる人#バルコのこだわり#きれいのひけつ
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「バルコはいつ訪れても「清潔感」があって気持ちがいい」
お客さまから、そんな嬉しい声をいただくことがあります。

洗濯する場所が清潔なのは当然のこと。いつでも「自宅の洗濯機よりもキレイ!」という体験をしてほしいから、「清潔さ」はバルコの大事な要素なのです。

見えるところも、見えないところも。いつ訪れても、清潔であり続けるにはどうしたらいいのだろう。これまで清掃の方法や清掃用具などを何度も見直しながら、365日、1日も欠かさず清掃を続けています。
今回はチームバルコの中で、一番のきれい好き。店舗のクレンリネスに関わるメンバーをご紹介します。
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話を聞かせてくれたのは、チームバルコで清掃を担当しているリーダー落合健(OKULAB Store Business Division Operation Team)。前職は清掃会社勤務。もともとキレイ好きな性格で、毎日目覚めたらまず掃除。自宅のエアコンのフィルターも週1で清掃しているそうです。

 

清掃は365日、一日も欠かせません。

バルコは現在、全国に200店舗以上あります。どの店舗も原則、清掃の頻度は365日「毎日」がルール。「いつでも気持ちよく使っていただくために」はもちろんですが、毎日清掃をしないと、乾燥機のフィルターが目詰まりし、乾燥効率の低下や、機器エラーにつながる原因になります。365日の間には、様々な事情で24時間に1回実施できないこともありますが、清掃と清掃の間は36時間以上あかないように調整をしています。

毎日の清掃は、バルコと契約を結んでいる清掃会社の清掃スタッフの方々が担当しています。それに加えて、落合をはじめ、チームバルコのスタッフがおよそ1週間に1度のペースで、各店を巡回。清掃が行き届いているかどうか、細やかに点検しています。

 

ホテルのように、キレイに。

目指しているのは、清潔感があり隅々まで配慮されている美しい状態。ホコリを溜めず、汚れに気付いたらしっかり落とし、磨き上げる。それを日々繰り返しています。

例えば良いホテルに宿泊したときに、手洗いの蛇口がキレイに磨き上げられていたり、ゴミ箱の底まで清潔なことに気づいて、癒やされたり、もてなしを感じることがありますよね。コインランドリーで「洗濯を済ませる」だけでなく、「心をリフレッシュ」してほしい。だからバルコの清掃はホテルをお手本にしています。

落合:「お客さまはバルコに「清潔で気持ちがいい」印象を持ってくださっています。そのイメージを壊さないように、『ホテルのように配慮が行き届いた空間にしよう』というのが、社内の合言葉にもなっています」

 

凹凸のあるところは全てチェック

では、具体的にはどのように清掃しているのでしょう。

落合:「誰が清掃しても同じように仕上がるように、清掃方法はマニュアル化しています。清掃の順番などは、各店の状況に応じて臨機応変に清掃スタッフがアレンジしていますが、まず店内のホコリをとることからスタートします」

できるだけホコリが空気中に舞い上がらないように、市販されているハンディモップでホコリをキャッチ。ポイントは「天井に近い上から、下に向かってホコリをとること」です。

エアコンの吹き出し口をはじめ、天井に吊されているライトやスピーカー、電気のスイッチプレート、洗濯機や清掃機の扉のすき間、ランドリーワゴンの柵など、凹凸があるところは全てハンディモップでホコリをぬぐっていきます。

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次に、洗濯乾燥機と乾燥機のフィルターの清掃。機器に内蔵しているシート状のフィルターを取り出し、付着したホコリを、清掃機で隅々まで吸い取ります。乾燥効率に関わる大事な清掃なので、毎日、すべての機器で行います。

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フィルターは乾燥機が稼働中でも、安全に外して清掃することが可能です。また、清掃中にホコリが洗濯物についてしまう、ということも構造上心配ありません。

ただ、その様子を初めて見かけた方には驚かれることもあり、これまで「大丈夫?」と質問されることもあったといいます。

落合:「フィルターを清掃することによって、乾燥効率も上がります。機械が動いているときは、お客さまにお声掛けしながら、一台一台確実に清掃していきます」

ホコリをとった後は、雑巾で拭き清掃です。

落合:「拭きあとが残らないように、ぬれ拭きしたら、必ずから拭きをするのも決まりです。拭くものによって雑巾を変えるために、5種類の雑巾を用意しています」

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洗濯物を畳んだり整理したりするためのたたみ台や、洗濯機や乾燥機の扉、スイッチ部分なども雑巾で拭いていきます。店内のシンクや、傘立ての水を受ける皿も必ずチェック。ほとんどのお客さまが目にしない場所であっても、気持ちよく使っていただくために、細部まで気を配ります。

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落合:「使用する洗剤はアルコールのほか、多目的洗剤の「ウタマロクリーナー」を使用しています。「匂いが残らず、汚れが最も落ちやすい洗剤を常に探し、研究もしています」

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落合:「特に汚れが溜まりやすいのが、洗濯機の扉まわりのゴムのパッキン部分です。パッキンの内側も丁寧に拭いていきます」

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その後、床に清掃機をかけて店内の清掃は終了です。

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見えないところも“キレイ”を保つ

バックヤードも毎日清掃しています。

バックヤードが狭い店舗も少なくありません。狭くても効率良く使えるように、備品を収納している棚は定位置を決め、ゴミの分別などもしっかり行い、整理整頓しやすく散らからないように工夫をしています。お客さまには見えないスペースも手を抜かず、できる限りキレイな状態を保つように心掛けています。

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洗剤の補充も、清掃担当者の大切な仕事の一つ。バックヤードに設置されている洗剤の状態をチェックし、補充も行っています。

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乾燥機からつながっている外のダクトのフィルターの清掃は、週1回。こちらのフィルターも清掃機をかけてホコリを吸い取ります。

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洗濯物の忘れ物の取り扱いも、清掃スタッフが担当しています。

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忘れ物を見つけたらビニールの袋に入れて、日付を入れます。1週間は店内の忘れ物入れの中で、その後はバックヤードで保管しています。

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落合:「お客さまからお問い合わせがあっても、すぐに探せるようにしています。この保管方法も、みんなで話し合って決めたことです」

清掃に関するマニュアルは、必要に応じて更新しています。

日々の清掃時や、およそ週1回の点検時に気付いたこと、改善すべきことなどを共有しています。

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落合:「週1の点検時に気付いたことがあったら、清掃スタッフにメモを残しています。単に気付いたことだけを羅列するのではなく、メモの最初に必ず『いつもキレイに清掃いただき、ありがとうございます』と一言入れるのが、私なりのこだわりです。お互いが気持ちよく仕事ができるように、丁寧なコミュニケーションを心がけています」

バルコは、ほとんどの店舗が24時間営業なので、清掃も点検も営業時間内に行っています。

落合:「洗濯をしているお客さまの邪魔にならないように、できるだけ『今から清掃しますね』とお声がけするようにしています。ただ、場合によっては、お声がけがないこともあるかもしれません。清掃の仕事をされている方のバックグラウンドは様々で、コミュニケーションが少し苦手という方もいらっしゃるからです。お声がけがなかったとしても、どの清掃担当者も、心の中ではお客さまのお邪魔にならないように取り組もうと努力しておりますので、どうか温かく見守っていただけるとありがたいです」


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